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『表象』 142号2019/02/02

万里小路譲 編集発行による『表象』141号に続き
142号(2019.2.3発行)の表紙にも、
詩と写真を掲載していただきました。




142号では「我が文学的出発 8」と題し、2015年に万里小路譲氏が本名の門脇道雄で出版された、『いまここにある永遠』(メディア・パブリッシング)について紹介されています。




詩人のエミリー・ディキンソンとE・E・カミングズについて、門脇氏がふたりの詩作品を日本語訳しながら紹介し論じているこの本は、私の愛読書ともなっています。



「永世を生きるものは、詩という霊性である。それは読み手の心を生き継ぐだろう。詩が詠誦されるたびに蘇る生が生成され、ディキンソンは今こうして生きている。」
(『いまここにある永遠』027頁 [他者によって実存する世界内存在]より)