yakouseki

薄荷の思い出2019/08/04


暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続いていますね。
私はあまり元気がありません。
がんばってごはんをたべています。


この写真は、メントールクリスタルというものです。
薄荷の成分を結晶化したものです。

水晶のようですが、もっと軽くて、結晶同士の触れ合う音がとても涼やかです。
香りももちろん、薄荷ですから爽やか系です。



薄荷の香りにつつまれていたら、薄荷の思い出がよみがえってきました。

ひとつは小学生の頃。
同じクラスだったけれど、あまり話す機会がなくて、それほど親しい間柄ではなかった子が、ある日私を家に呼んでくれました。
その子の家の裏庭で、彼女は細い木から葉っぱを一枚ちぎって私に渡し、「噛んでみて」と言いました。
噛むと、薄荷の味がしました。
「薄荷の味がする!」というと、「この木は薄荷の木だから」とその子は言いました。
その子と話をすることが新鮮だったこと=薄荷の香り
として思い出されます。

もうひとつは中学生の頃。
ある日、クラスの誰かが北見のお土産として、小さな木彫りの人形の中に薄荷の結晶が入っているものをいくつか持ってきました。
スースーして目が覚めそうだから、薄荷の部分を目の周りに塗ってみようと、休み時間に一人が試し、みんなも面白がって真似をしました。
私もやってみたら、スースーどころか眼が激痛になり涙が止まりません。
クラス全員が涙をぼろぼろこぼして泣いているので、次の授業に入ってきた先生はビックリ。
間違いなく目は覚めますが、眼の痛みはほんとうに強烈で、拭くと余計に沁みて大変なことになります。
絶対に真似をしないでください。






これは、漫画家 森雅之先生の作品集『薄荷のプリズム』。
素敵なお話とイラストがいっぱいつまっています。

森先生の「薄荷のプリズム」は、
「氷河から掘り出されたようなアイスグリーンの小さな三角柱」
なのです✨





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