酔芙蓉・芙蓉 ― 2019/10/06
牧之原市、大鐘家さんの酔芙蓉を観に行きました。
酔芙蓉は咲き初めの朝は純白、昼にはピンク、夕方に赤、と色が変化していく不思議な花。
酒に酔って頬を染める楊貴妃の美しさにたとえたとも。
こちらは色が変わらない、芙蓉。
蕾が白色かピンク色かで、酔芙蓉と芙蓉を見分けられるそうです。
(大鐘家の大鐘さんがおしえてくださいました)
蕾が白いのが酔芙蓉です。
古くは蓮の花のことを「水芙蓉」と言ったそうです。
(花木の芙蓉は「木芙蓉」)
「芙蓉樹」はネムノキの別称。
「芙蓉鳥」はカナリアの別称。
「芙蓉峰」は富士山の雅称ですし、
美女の形容としてもよく使われる「芙蓉」・・・
気になる花でした。
純白の酔芙蓉もいつか見てみたいですが、
白いのは朝だけ。
早起きしないと永遠に見られませんね。
近所にも咲いているとよいのですが・・・
2019.夜光席