星を巻く
包帯に滲む青
そのはじまりの
爽昧の手元を想うとき
ゆうすいの懐
永遠に幼生であるものの
血と知のしらべは透明な
雪のにおいがする
by TOMOYO [水源の森(絵と詩)] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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道に迷って日が暮れて すべての境界は闇に撹拌され 波音近く聞こえるけれど 汀線はどこ? 砂で重くなった靴を脱ぐと ぼんやり灯る椅子がある すこし浮かんで 休みましょう *このサイト内の詩・写真・絵などの無断転載はご遠慮ください。ブログのURLをご紹介くださるのは歓迎です。糸田ともよ