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深い深い絲の森 —- 刺繍作品展2026/04/01


詩集『幽光』の表紙(カバーのタイトル)をなんとなく眺めていたら、
『幽光』の「幽」と、その下にある私の名前「糸田」(旧姓)の「糸」が
ともに「幺」をふくんでいることに気づき、

なんとなく、漢字のなりたちを調べてみました。

「幽」はもともと、細い糸(幺)がからみあって、奥深く見えにくくなっている様子を表す字で、
「幽」のなかの「幺」はまさに「糸」の原型とのこと。
「糸」そのものも「冥」「微」と同源の語、とのことで、

「山」(奥深い森)のなかにとりこまれた
不確かな世界と私(幺と幺)…
みたいな雰囲気がなんだか面白いな、

などと思っていた時、
カフェエスキスさんから展覧会のご案内があって
(夫が珍しく在宅で、病犬をみてもらえたので)
行ってきました。


そのタイトルが
「深い深い絲の森」!



新潟からいらした、ゆうき きよみさんの刺繡作品展です。












繊細でいて、おおらか、
雪深い冬~色彩豊かな春の息吹きが
独創的に鮮やかに表現された作品に囲まれて
(単色の作品も素晴らしいです!)

同じ雪国で共感できるお話し、
同じ雪国でも違っていて新鮮なお話し、

刺繍のこと、糸のこと、
制作の秘密?
アイヌ刺繍のこと、
ミナペルホネンのこと、、

作者の ゆうき きよみさんから、いろんなお話を伺うことができて
とても楽しい時間でした。






ひとはり
ひとはり
かぼそくも しなやかな糸の声をききながら
記憶や祈りを紡いでいく、

ゆうきさんの本名の「ゆう」もまた
糸へんの「結」とのこと。







       クリックで拡大👆


「深い深い絲の森」―――

ちなみに「絲」は「糸」の旧字体ですが、
糸を縒り合わせた感じが出ていて、好きな字です。

「結城絲」などとも使われるように、
ゆうきさんの個展にぴったりの字だなーと思いました。







ゆうきさんはすでに新潟に帰られてしまったようですが…
刺繍作品展「深い深い絲の森」は
カフェ エスキスにて、4月20日(月)まで開催中です。
 * 水曜定休日 4月7日(火)は臨時休業


刺繍作品の小物や、絵本、ポストカード、
刺繍をほどこしたワンピースなども
とても素敵です。

ぜひ、ご覧ください。








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