辞書を読む ― 2024/03/31
眠れない時や気持ちを落ち着かせたいとき、
辞書を読みます。
愛読しているのは広辞苑の第五版です。
詩作に使えそうな言葉(私にとっての詩語)に
赤鉛筆で線を引きます。
そうではない言葉もたまにチェックしますが。
脳内にストックされるのは概ね偏った語彙で、
社会生活に役立つものは無く
現在、広辞苑全頁の7~8割に赤い印があるものの、
常識的な言葉を知らなくて、驚かれることも多いです。
好きな言葉を味わうのが好きなだけの
辞書愛好家です。
広辞苑は押し葉をするのにも適しているので
いろんな葉っぱも挟まっています。
「辞書は言葉の大海原をわたる舟」
・・・現在BSで放送されている『舟を編む』
(三浦しをんさん原作)も、もちろん観ています。
以前映画も観ましたが、そのころよりもさらに
デジタル優勢の焦慮は濃く、
『大渡海』編集部への応援熱も高まります。
辞書に最適な紙の開発を目指す製紙会社の
宮本さんからも目が離せません。
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