透明書簡―詩画奏―36． ― 2021/09/26
水底に蹲っていたやわらかい闇が
ゆっくり昇っていく
清澄な合せ鏡のまなざしふかく
◆絵・瀬川葉子◆詩・糸田ともよ
＊画像をクリックして拡大してご覧ください
＊画像をクリックして拡大してご覧ください
最近の記事
このブログについて
道に迷って日が暮れて
すべての境界は闇に撹拌され
波音近く聞こえるけれど
汀線はどこ？
砂で重くなった靴を脱ぐと
ぼんやり灯る椅子がある
すこし浮かんで
休みましょう
*このサイト内の詩・写真・絵などの無断転載はご遠慮ください。ブログのURLをご紹介くださるのは歓迎です。糸田ともよ
カテゴリ一覧
- 詩 (64)
- 短歌 (59)
- 歌詞 (32)
- 俳句 (12)
- こえとえ (2)
- ミクログラフィア＋詩 (18)
- 透明書簡（絵と詩） (49)
- 水源の森（絵と詩） (12)
- デカルコマニー＋短歌 (13)
- イラスト (22)
- 詩集 『雪意』 (6)
- 歌集『しろいゆりいす』 (12)
- 歌集『水の列車』 (6)
- 豆本（写真詩集） (10)
- 同人誌「蓮」 (11)
- 別冊HASU act.４ (5)
- CD『地下書店』 (4)
- ＣＤ『ひかりのゆび』 (1)
- 挿絵 (4)
- ライブ案内 (6)
- おしらせ (26)
- 宝箱 (18)
- あれこれ(近況） (41)
- 写真 （空） (27)
- 写真 （花・草木） (39)
- 写真 （石） (15)
- 写真 （川） (3)
- 写真 （海） (1)
- 写真 （冬） (37)
- 写真 （春） (3)
- 写真 （夏） (2)
- 写真 （秋） (19)
- 写真 （道々） (9)
- 写真 （生きもの） (8)
- この町 (8)
- この日この歌 (18)
- 連絡先 (1)
- 今夜の曲 (11)
- 展覧会 (5)
- 雑記 (1)
バックナンバー
