"compilation of seven times" ― 2015/06/21
友人のキャンドル作家、福井優子さんの個展に行ってきました。
札幌駅北口、林立するビルの谷間にひっそりとたたずむ[石の蔵ぎゃらりぃ はやし]は歴史を感じる稀少な石造りの建物。
残念なことに年内の閉廊が決まっており、7回にわたって開かれた福井さんの個展も、ここでは今回が最後となります。
北海道の冬(雪や氷)と猫をこよなく愛する福井さんのキャンドルは、どれも魅力的。美しいのや可愛いのや・・・どの子を連れて帰ろうか毎回悩んでしまうのですが・・・
今日は、この子たちをわが家に迎えました。
オシャレなマフラーをして流氷に乗っているシロクマと、砕いた氷を使って作られた"クラッシュアイスキャンドル"
どちらも涼しげで、これからの季節にピッタリです。
後ろ姿もキュート♡
これはお土産にいただいたミニミニキャンドル。
シナモンとコーヒーの良い香りがします。
毎年すこしずつ集めた福井さんのキャンドルはすべて火をともすことなく大切に飾ってありますが、上の写真のクラッシュアイスキャンドルなどは火をともした時の陰影が美しく、内部が融けることによってまた違った造形美を楽しむこともできるそうなので、いつか勇気を出して灯してみようかと思います。
それ以外のキャンドルは灯しません。福井さんの作るキャンドルは経年劣化がありませんのでいつまでも美しい状態で飾っておけるのです。