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水のカノン 【作詞/糸田ともよ・作曲/及川恒平】2009/11/04

つやめく闇の ピアノの肌に

白波立って にわかに飛沫(しぶ)く

揉まれて惑う ことのはの舟

刹那きらめき 刹那くぐもる



水のカノン・・・・・・



夜の底まで 張りわたされた

銀のピアノ線 ふるわせながら

視(み)えない指を 追いかけていく

はぐれぬように 縺(もつ)れぬように



水のカノン・・・・・・



溶ける間際の 歌に寄りそい

やわらかい右手 やわらかい左手

流れに怯む きみのまなざし

もっとためらい もっと重なる



水のカノン・・・・・・



夢の果てには 届かなくても

ひとりぶんの夢 ふたりぶんの夢

鏡の創(きず)へと 息は近づく

遅れぬように 縋(すが)らぬように



水のカノン・・・・・・
















 *及川オフィス
  [及川恒平]
  CD『地下書店』収録

http://www.oikawasong.com/sakuhin_top.htm

 


 関連ページ 及川恒平HP「歌のはなし」

 http://www.oikawasong.com/uta_82.html

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